ネコごはん


連休はいいけどかまわれて疲れるしひとりがいいんだけど...

いちばんのぜいたくは眠たい時にねたいだけ(^^) 


年をとってカリカリの餌が噛めなくなった。
高年齢用のカン詰めとか、すぐに匂いが変わってしまうし飽きちゃいます。いろんなものを買ってきて試してみましたが、よろこんで食べるものには塩分と添加物がいっぱい。

苦労の末、手作りご飯にきりかえました。
やはり自然のものがいい。これは生きているものすべてに共通ですね。

       おきにいりのネコごはん

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ひきつけ発作の対処法



ひきつけの発作をおこしました


「このまま戻ってこないかも知れない」

そんな嫌な予感がしても、あわてないで。


左手であごを
右のてのひらを背中、腕の付け根のあたりから背ににそわせ
頭を後ろへ倒し、喉をまっすぐにします。こうすることで気道を確保することができます。

ひきつけをおこしながらバタバタする手足はどうすることもできません。そのままさわらないでおきましょう 
あごからのどのラインをまっすぐに
背中をそっと抑え気道を確保してあげましょう。



気道を確保して待つ


ひきつけが収まり呼吸が戻るのを待ちます
「ひきつけを起こした時」「呼吸が止まった時」は気道確保、これは人も動物も同じです。

ひきつけがおさまって静かになったあとも、こわばったままの上顎と下のアゴ、口の中に指をいれて、口を開ける。
意識が戻ってくるまでのどを開け静かに待ってあげましょう

「大丈夫、だいじょうぶ」 そっと話しかけながら、
口の中のこわばりが緩んできて、すうっと空気をすいこめるようになったら大丈夫。
ゆっくり、意識がもどってきたら大丈夫。

活性炭のお薬、忘れずに毎日飲ませましょう。






大好物 ねこごはん




何かを大切に守ってあげたいキモチ
いつまで生きていてくれるのかはわからないけれど
大切にまもってあげたい命は
いつも温かくて


いつもそばにいてくれて ありがとう

で、きょうはこの子の「健康の秘訣」
うちの「ねこごはん」を紹介します(^^)





<おいしいヨシコちゃんの日常食レシピ>

-材料-

1.、豆アジ、豆イワシ等の青身の小魚、しめさばなどもOK 
   (こまかいお魚が出回っている時期に買いこんで冷凍ストックしましょう)
2.キュウリ(大根、水菜、ホウレンソウ等)
   (なるべく毎食、生野菜をいれてあげましょう)
3.おかゆ、またはごはん


-作り方-


1.魚をお湯でぐつぐつ、火が通ったら火を止めます。

2.1にキュウリのすりおろしを加え、おかゆまたは、ご飯をいれてできあがり


キュウリは、便通を良くするためと、ビタミンの補給、それにシトルリン効果を狙っていれています。

毎日欠かさない生野菜


きゅうりのすりおろしのかわりに、青菜類、水菜、ホウレンソウ、菊菜等を細かく刻んで散らしてやることもあります。冷蔵庫からでてくる毎日の食材を加えます。また大根おろしを魚と一緒に火にかけたりもします。

※玉ねぎについて
玉ねぎの成分が、犬の血球をつぶすといわれています。

本当のところは明確にはわかりませんが、よくない可能性のあるものをわざわざ与える必要はないので、「NG食品」として使わないようにしています

またネコ草を食べないので、青菜、大根、ニンジンなどの野菜を刻んだりおろしたりしてまぜこんでいます。

そのほか、下痢をしないよう2〜3倍に薄めた牛乳をかけたグラノーラ、ヨーグルト、アイスクリームといった乳製品は大好物です。



加齢とともに歯肉がゆるんで、乾燥餌は食べられなくなりました。

高齢猫用のカン詰は腐りやすいこと、また加熱すると、ものすごく風味が変わってしまうものもあり、使うときには、品質の良いものを探して使ってください。


毎日、活性炭をのんでいる彼女ですが、活性炭には尿酸だけでなく栄養素もかなり吸着し、こしとられると推測します。

彼女の飲んでいるお薬は、「コバルジン」1日1/2包のみ。



現在の食事を始めてから

きらいな栄養制限食に大好物のかつおぶしを混ぜ込んで与えていた頃より

毛つやもよくなり、気温のよい時期には「ひきつけ」の発作もほとんどおこらなくなりました。

主治医の先生は、

「買い餌より、手作りのほうが、
動物の体のためには、絶対にいい」

と言われていました。



塩分を含んでいるものは下ゆでをして塩抜きをして使います。
塩分とNG食品に気をつけて

ねこちゃんの嗜好と体に合わせた「手づくり餌」を
自由な感覚でどんどんつくってみてください。

お薬と、BUNと、それから薬の効果について

腎臓病と診断されて、処方されるお薬
それが「活性炭」のお薬です。


体調管理のため非常に有益な方法は
毎日飲むこと、飲ませること

<活性炭の働き>

  • 腸壁に活性炭の粒子が張り付いて
  • 腸管の中を出たり入ったりする老廃物を吸着し
  • 便と一緒に排出される
  • なので血液中の尿酸値やBUN値がさがる


忘れていけないのは
活性炭は毒素だけでなく、その他いろいろな有機物も吸着するという事です
体力の維持を考えると
カルシュウムやタンパク質も与えながら
お薬を続けていくこと 

とはいえ
お薬を飲ませるって大変なこと
これが一番大変です

WETなえさに混ぜてもなかなか食べてくれず
残し手作りしまったり、また、活性炭のようなお薬は液体に解けません。

腎臓病猫用の特別食をあたえたり
でもまずいのか
今度はそれ自体を食べなかったり...
他のものをやらなければ、いつか食べるようになるだろうなんて
でも、食べないと、心配なことはもっともっとたくさん起こります。

できるだけ喜ぶものを食べさせて
できるだけお薬を食べさせる
それが一番猫ちゃんにも、飼い主にも
ストレスレスで安上がりな方法のように思います。

重篤な状態の猫はともかく
元気な猫ちゃんに薬を飲ませるのは大変です。
  • けいれんの発作が起こったり
  • 食欲がなくなって脱水症へすすみ、
  • 重篤な状態に陥ったり 
とりあえず「腎臓病」の場合は「活性炭のお薬」を気長に続けて与えてあげること、
うまく飲むように(飲ませられるように)なってくれれば、大きな効果が期待できと思います。

活性炭は、苦くはありません。
猫には、口の中に入ったものを吐き出す習性がないようです。

頑張ってチャレンジしてあげてみてましょう、猫ちゃんのために、何度でも


  そして
  • 「愛情」
これが24歳で行方不明になるまで、
慢性ネコ腎臓病と一緒に生きた
うちのねこちゃんを結果的に、大きく支えていたと思います。

発病



  • 彼女が、ある日突然、失踪した
  • とても暑い夏の始まり
  • いつも美味しそうに食べていた乾燥フードを、食べなくなった。
  • 水をたくさん飲む

    トイレの量が多くなり、元気がない。

  • 家のあちこちに見つけた数個の嘔吐物
  • トイレの黒い下痢便。

  • 「夕方、仕事から戻ったらお者さんにいかなきゃ」

  • たくさん家を汚した申し訳なさからか
  • すこしよそよそしい様子の彼女を残して出勤。
  • 夕方、帰宅した家に、彼女の姿はなく

  • 「猫は死ぬときに身を隠す」

  • そんないやな言葉が胸をよぎった。




朝夕、必死に探しまわって見つからず、家の中でしか暮らしていなかった猫なので
もはや生きてはいないだろうと思いはじめた頃である。夕方の犬の散歩中、暗闇のなか、遠くの茂みの中、ふたつ光る目のようなものが映って見えた。

次の日の早朝、草の中、全く動けなくなった状態でうずくまった彼女を抱き上げた。
体重は半分以下のなっていた。病院まで、いつもは嫌がる車のなかぴくりとも動かなかった。
前足の毛をバリカンで刈り取り、先生が血管から血液を抜く。
「ねこ腎臓病」と診断され、入院することになった。

10日間の入院ののち、少し元気になった彼女は退院してきた。それからは腎臓病の猫用の特別ペットフードと「活性炭」のお薬を飲ませることが必要になった。

活性炭は液体には解けないので、何かに混ぜ込むといっても、特別食は乾燥フードだった。特別のペットフードも美味しくなかったようで、食べなかった。
いろんな方法を試した。結局直接口に放りこむのがいちばん確実で効果的だと気が付くのに3か月はかかり、そして彼女は立派な「慢性腎臓病ネコちゃん」となった。16歳から23歳で消えてしまうまで、あわせて3回死にかけた。それでもたくましく、いつも私達に笑いと癒しをくれながら、彼女の「人生」ならぬ「猫性」は心の中に大きな優しさをおいていった。

そしていつか、私にも神様から与えられる最後の日が訪れる。
何か、私も暖かいものが残せたらいいなぁと思います。




薬の飲ませ方 動画

さぁ、薬を飲ませます!! お薬を飲ませる。チーズの中に埋めこんだり、ミルクや餌に混ぜ込んだり。いろいろな方法を試してみた方も多いと思いますが、全く口にしてくれなかったり、食べ残したり、なかなか思うように飲んでくれません。 せっかくのお薬も、飲んでくれないのでは全く...