ひきつけの発作をおこしました
「このまま戻ってこないかも知れない」
そんな嫌な予感がしても、あわてないで。
左手であごを
右のてのひらを背中、腕の付け根のあたりから背ににそわせ
頭を後ろへ倒し、喉をまっすぐにします。こうすることで気道を確保することができます。
ひきつけをおこしながらバタバタする手足はどうすることもできません。そのままさわらないでおきましょう
あごからのどのラインをまっすぐに
背中をそっと抑え気道を確保してあげましょう。
気道を確保して待つ
ひきつけが収まり呼吸が戻るのを待ちます
「ひきつけを起こした時」「呼吸が止まった時」は気道確保、これは人も動物も同じです。
ひきつけがおさまって静かになったあとも、こわばったままの上顎と下のアゴ、口の中に指をいれて、口を開ける。
意識が戻ってくるまでのどを開け静かに待ってあげましょう
意識が戻ってくるまでのどを開け静かに待ってあげましょう
「大丈夫、だいじょうぶ」 そっと話しかけながら、
口の中のこわばりが緩んできて、すうっと空気をすいこめるようになったら大丈夫。
ゆっくり、意識がもどってきたら大丈夫。
活性炭のお薬、忘れずに毎日飲ませましょう。